誰も出社しない会社

オフィスはあるけど誰も来ない。そんなちょっと変わった新しい会社の形で事業を行っている企業の話題です。

オフィスはSkype 「ギリギリ狙う」5人のベンチャー「ロケ☆スタ」

 都内に小さなオフィスを借りたが、「誰も出社しないだろう」と社長は言う。「オフィスがないと、会社を登記できなくて。本当はいらないんですが」

 10月に設立予定の新会社「ロケットスタート」(ロケ☆スタ)は、古川健介社長(26)が率いる総勢5人のIT企業。オフィスは都内に構えたが、1週間に1度も使わない。「Skype」のグループチャットで四六時中“会ってる”から、顔を合わせなくても大丈夫だという。「リアルで話したのかSkypeだったのか、分からなくなることがよくあって」(古川さん)

オフィスが無くても、Skypeでチャットや会話が出来るので、わざわざ顔を合わす必要も無く、社員は好きなところで仕事が出来るというわけです。インターネットサービスの開発を事業とする会社ならではの、新しい会社の形かもしれません。

ただ、このような自由な形で仕事をするのであれば、わざわざ会社を設立しなくても良いようにも思えますが、そこにはちゃんと理由があるようです。

 5人とも、個人でサービスを作ってリリースしてきた経験を持ち、矢野さんと村上さんは2人で「写メちぇけ!」を作るなど、サービスを共同構築したこともある。サービス構築だけなら会社でなくてもできるはず。それでも会社にしたのは「持続できるサービスを作りたい」からだ。

 「面白いサービスを作りたい。でも面白いだけじゃつまらない」(古川さん)――個人運営だと、面白いサービスをリリースしても、メンテナンスできずに閉鎖してしまったり、ビジネス化の可能性があってもなかなか動けなかったりする。企業体にすることでそんな問題を解決し、「持続できる面白サービス」を目指す。

 「会社化して覚悟を決めたい」(古川さん)という思いもあった。「1人でやっていると、ひたすら練り続けてしまって結果につながらないことが多かったが、サービスはスタートさせないと意味がないから」(古川さん)。社名の「ロケットスタート」には「とにかくスタートさせよう」という思いを込めた。1カ月に1人1サービスがルール。5人で年間60のサービスを構築できる計算だ。

会社を設立して覚悟を決める。起業する方は、皆さんプレッシャーがあると思いますが、そのプレッシャーに打ち勝ち、覚悟を決めて、事業を開始するには「会社設立」というのは効果的なのですね。

(とは言っても、彼らにはそんなプレッシャーを感じさせない軽やかさがありますね。)

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