関西の景気拡大、ベンチャー育成がカギ
関西の景気は、「言われているほど良くない」、という意見や、「いやそれほど悪くは無い」という意見もあり、業種や職種によって実感に違いがあるように思います。しかし、数値だけ見れば、景気は拡大しているとの事。今後の課題はベンチャーの育成という話題です。
「関西経済を支えるのはDNA」。景気の回復傾向が強まった2003年ごろ、よく耳にした言葉だ。Dはデジタル家電、Nはニッチ(すき間)、Aはアジアの頭文字。デジタル家電ブームを消費の面から見ると関西経済への影響は経済規模に比例する程度にとどまるが、域内投資による波及効果は大きい。中国を中心とするアジア向け輸出は、バブル崩壊後、どん底の状態にあった関西の救世主になった。
このD(デジタル家電)、N(ニッチ)、A(アジア)のうちN(ニッチ)を担うベンチャー企業の起業や成長が不足しているようです。
もっとも、全体を見渡すと中小・ベンチャーに期待ほどの勢いがなく、「ベンチャーキャピタルが育っていない」(下妻博・関西経済連合会会長)。中小企業の業況は総じて回復しているが、大企業に比べて収益の改善は遅れ気味。好況の波に乗れない中小・零細企業の倒産件数は高水準が続く。公共事業の受注減で建設業や卸売・小売業などの倒産が目立つのに、倒産件数を補うだけの新産業が育っているとは言い難い。
一昔前に比べると、会社設立がしやすくなったこともあり、起業は増加傾向なのでしょうが、それでもまだまだ足りないということなのでしょう。関西の起業家や起業家の卵の皆さんがチャレンジすることが、関西を盛り上げるカギになりそうです。
- 投稿者:泉谷総合事務所
- 日時:17:32
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