起業より就職?

大学生が安定志向になっているという話題です。

消極的、無難、安定志向 今どきの大学生

 学歴を得るために消極的に大学に入学し、進級・卒業するためにまじめにキャンパスライフを過ごし、就職活動は安定志向-。社団法人「日本私立大学連盟」がまとめた学生生活実態調査で、こんな傾向が強まっていることが分かった。希望すれば誰でも入れる「大学全入時代」を象徴しているようだ。

 どんな企業を志望するかでは、「安定している」(47・9%)が2ポイント増加し、トップに躍り出た。「給与が高い」(24・9%)も3・9ポイント増えて3位。安定志向が強いようだ。

 逆に、前回首位だった「自分の能力をいかせる」は38・1%と9・4ポイント減少して2位に転落。もともと少なかった「能力主義が徹底している」は3・5ポイントも減らし、2・9%に落ち込んだ。

これまでは 会社設立して間も無いベンチャー企業にも優秀な学生が就職するといったケースも多かったと思います。しかし、最近の傾向としては、やはり安定した大手企業への志向が強くなってきているのでしょうか。

 和田秀樹・国際医療福祉大教授の話 「就職氷河期が終わり、大手銀行が2000人規模で採用するなど“売り手市場”になっている。大量採用時代になり、企業側はベンチャー精神がある人材より、無難な優等生を求めるようになった。学生気質が変わったというよりは、社会環境の変化に学生が敏感に適応した結果ではないか」

確かに学生は、社会の環境に敏感です。景気が停滞し就職先が無かった時代には、自ら起業したり、ベンチャー企業でチャレンジしたりといった「リスクを取る」ことに価値を見出していたものが、売り手市場になったので、無理に「リスクを取る」必要がなくなったということでしょうか。

この記事を読むと、大学生活はに講義やゼミに出席し、真面目に勉強している傾向は強くなっているそうです。その学んだことを生かしてチャレンジしようという人が少なくなってきているのだとしたら、少し寂しいですね。

 

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