経産省で社会起業の研究会が発足

最近注目されている社会起業に関する話題です。

 経済産業省は、社会的課題を行政や補助金の力に頼らず収益を上げながら解決する取り組み「社会起業(ソーシャルビジネス)」を振興するため、社会起業家らを集めた研究会を25日に発足する。(フジサンケイビジネスアイ)

 研究会を主催するのは経産省の地域経済産業グループ。社会起業のテーマは環境問題や医療、教育などさまざまだが、農村や中山間地など地域的な課題の解決や地域経済の活性化にもつなげていく。 

 社会起業では、東京・渋谷、新宿など大都市街頭で販売されている「ビッグイシュー」という雑誌が有名。これは月に2回刊行される雑誌で、ホームレスが販売し、1冊200円のうち110円がホームレスの収入となり自立を支援する仕組み。英国で生まれ世界に広がっている。

 英国では90年代に政府が社会起業を支援したことで、現在、総生産額4兆円、雇用50万人を創出したとされる。経産省では、10年後に10兆円、100万人の経済効果を見込む。

この記事で取り上げられている「ビッグイシュー」。私たちの事務所の最寄り駅である、地下鉄天満橋駅前でもよく売っていますので、何度か買ったことがあります。日本ではこのホームレスによる雑誌販売のビジネスモデルですが、今では、青森、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡で販売されるなど、着実に日本にも定着し始めているようです。

社会的問題をビジネスの手法で解決する、という社会起業はNPO法人で、というイメージが強いのですが、社会起業は事業成功による社会貢献を目的としていることから、株式会社の事業形態をとることもあるようです。

経済産業省で研究会が発足するとなると、今後、社会起業に対する支援策が発表されるかもしれません。注目です。

 

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